[Events | 群馬大学 柴田研究室 (HCI Lab)]
前橋ブックフェス2022連携ワークショップ
「本のまちづくり@前橋」
群馬大学 社会情報学部 読み書きラボでは、「前橋ブックフェス2022」の連携イベントとしてワークショップ「本のまちづくり@前橋」を開催します。前橋での「本のまちづくり」を目指して、本でまちを盛り上げる方法論をみんなで検討したいと思います。
開催
テーマ: 本のまちくづくり@前橋
日時: 2022年10月29日(土) 14:30~16:35
場所: 煥乎堂書店5Fホール
方式: リアル会場 & ライブ配信
主催: 群馬大学 社会情報学部 読み書きラボ
共催: 前橋ブックフェス2022実行委員会、煥乎堂書店
後援: 前橋商工会議所
運営: 群馬大学 社会情報学部 柴田博仁、平田知久
参加: 無料。事前申込はこちら。当日参加も可能。リアル会場での参加は先着80名まで。
ちらし: 「本のまちくづくり@前橋」ちらし
オンライン配信: https://youtu.be/uVAQs_g9TnE (14:30~15:35)
プログラム
司会: 群馬大学・平田知久氏
14:30~14:31 挨拶 (前橋市長・山本龍氏)
14:31~14:35 開催の趣旨 (群馬大学・平田知久氏)
14:35~15:05 講演1「本のまちづくりの理論と事例」(日本印刷技術協会・藤井建人氏)
15:05~15:35 講演2「前橋での本のまちづくりのビジョン」(群馬大学・柴田博仁氏)
15:35~15:45 休憩
15:45~16:25 パネル討論「本×前橋への期待」
司会: 群馬大学・平田知久氏
パネラー: 煥乎堂・小林卓郎氏、新文化通信社・丸島基和氏、日本印刷技術協会・藤井建人氏、群馬大学・柴田博仁氏 (4名)
16:25~16:35 パネラーインタビュー (パネラーとの個別の意見交換)
(計、2時間5分)
※ 前半の講演2までをネット配信する予定。
※ パネル討論での質問・意見はこちらから
講演1
「本のまちづくりの理論と事例」
講演者:藤井 建人 氏 (公益社団法人 日本印刷技術協会 研究調査部長/主幹研究員)
【概要】各地を訪れると、良いまちには良い出版社、良い書店、良い図書館、良い印刷会社があることに気づく。なぜ、良いまちには本を核にするコミュニティがあるのか。書店が減少する時代になぜ、本の存在感が逆に高まるのか。情報の物体化という本の特性を地域活性化に生かす試みを「本のまちづくり」という。6月2日の群馬大学社会情報学シンポジウム第1弾から一歩進めて、事例と理論から考える。
【講演者紹介】1995年から書店・出版グループにて経営管理と新規事業に従事。2003年から日本印刷技術協会で印刷関連産業の調査研究。中小企業経営を中心にメディア経営から地域経営まで。中小企業診断士、法政大学中小企業研究所 大学院特任研究員。共著に『ニュースは生き残るか-メディアビジネスの未来を探る』(一藝社),『パブリッシング・スタディーズ』(日本出版学会),『印刷白書』(日本印刷技術協会)など。
講演2
「前橋での本のまちづくりのビジョン」
講演者:柴田 博仁 氏 (群馬大学 情報学部 教授)
【概要】近年、若者の読書離れています。読書は学びのためと考えている多くの人に対して、楽しむことを目的とした「読書2.0」を促進させたいと思います。そして、前橋を「読書のまち」にすることを目指してみたいと思います。本でまちづくりすることの意義、読書2.0促進に向けた私たちの試み、まちづくりへの期待を述べます。
【講演者紹介】2003年、東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了。博士 (工学)。富士ゼロックス株式会社 (最終職位は研究主幹) を経て、2020年10月から群馬大学 情報学部 教授。専門はユーザインタフェースデザインと認知科学。書籍に『ペーパーレス時代の紙の価値を知る』(産業能率大学出版部) など。
関連サイト:
・群馬大学 柴田研究室 (HCI Lab)
・群馬大学 情報学部 柴田博仁 (教員紹介)
・柴田博仁オフィシャルブログ
お問合せ先
柴田 博仁
群馬大学 情報学部 教授
Email: h-shibata [a] gunma-u.ac.jp