[Events | 群馬大学 柴田研究室 (HCI Lab)]
群馬大学 地域貢献シンポジウム & 社会情報学シンポジウム
「まちで本をひらき、本でまちをひらく
~本のまち前橋にむけて~」
        
          
          
          <ニュース>
            ・[2023/2/8] 聴講者から寄せられた質問・意見に対する講演者からの返答 (QA)を掲載しました。
            ・[2023/1/30] シンポジウムを終了しました。多くの方 (会場67名、オンライン151名) にご聴講いただきました。ありがとうございました。
          
開催
          名称: 群馬大学 地域貢献シンポジウム & 社会情報学シンポジウム
            「まちで本をひらき、本でまちをひらく ~本のまち前橋にむけて~」
          日時: 2023年1月27日(金) 16:15~19:11
          場所: 煥乎堂書店5Fホール
            〒371-0023 群馬県前橋市本町1丁目2-13
          方式: 対面 & オンライン
          主催: 群馬大学 社会情報学教育・研究センター
          共催: 煥乎堂
          後援: 前橋商工会議所、日本印刷技術協会、日本印刷学会、日本画像学会、人工知能学会
          講演者: 
            ・音喜多 信嗣 氏 (八戸ブックセンター)
            ・橋本 薫 氏 (株式会社まちの開発舎)
            ・山村 将士 氏 (前橋市立図書館)
            ・平田 知久 氏 (群馬大学情報学部)
          運営: 群馬大学 読み書きラボ (柴田博仁、平田知久)
            ※ オンライン配信も行いますが、講演者には対面を重視した講演を行っていただきます。ご了承ください。
          参加: 無料 (対面80名、オンライン200名まで)。
          申込: 事前登録をお願いします。(当日、正午まで)
            ※ オンライン聴講は事前登録者のみ。前日までにZoom情報をメールで送ります。
            ※ 会場での聴講は当日参加も可能ですが、満員の場合は事前登録者を優先します。事前登録をお願いします。
          ちらし: シンポジウムちらし
        
プログラム
司会: 群馬大学・柴田博仁氏
          16:15~16:20 オープニング
          16:20~16:50 講演1「八戸市を「本のまち」に ~市営書店・八戸ブックセンターの取り組み~」(八戸ブックセンター・音喜多信嗣氏)
          16:50~17:20 講演2「みんなの言葉が街になる」(株式会社まちの開発舎・橋本薫氏)
          17:20~17:30 休憩
          17:30~18:00 講演3「対話でひらく未来の図書館」(前橋市立図書館・山村将士氏)
          18:00~18:30 講演4「「本としてのまち」で暮らすこと ~M・ド・セルトーの読書観~」(群馬大学情報学部・平田知久氏)
          18:30~19:10 全体質疑
          19:10~19:11 クロージング
          (計、2時間56分)
        
講演1
「八戸市を「本のまち」に ~市営書店・八戸ブックセンターの取り組み~」
音喜多 信嗣 (八戸市まちづくり文化スポーツ部文化創造推進課/八戸ブックセンター所長)
【概要】青森県八戸市では「本のまち八戸」を掲げ、民間書店を始めとした様々な施設、団体と連携をしながら、本の陳列・販売、各種企画事業を実施する、全国的にも珍しい「市営書店」八戸ブックセンターを運営している。公共施設だからこそ実現可能な、そして、今後の「まちづくり」に必要なことを、八戸ブックセンターの取り組みから紹介する。

講演2
「みんなの言葉が街になる」
橋本 薫 (株式会社まちの開発舎 代表取締役)
【概要】
           街への前向きな想いを言葉にして伝える、議論が生まる、
           共感が行動に移ることで場に活気が生まれる。
           みんなの言葉が街になる。
           私たちが暮らす地域という舞台の顔になる場所、それが街。
           前橋が進める「めぶく街づくり」について
           みなさんと考える時間にしたいと思います。
        

講演3
「対話でひらく未来の図書館」
山村 将士 (前橋市立図書館 司書・学芸員)
【概要】まちを、まち全体を図書館に!「敷島。本の森」「森と空と水の移動図書館」といった図書館をまちへ開いていく取り組みを紹介します。また、「対話による多様な学びがある知のひろば」をビジョンに掲げ、対話によって図書館をひらいていくための図書館新本館への動きも紹介。みんなのための未来の図書館について語ります。

講演4
「「本としてのまち」で暮らすこと――M・ド・セルトーの読書観」
平田 知久 (群馬大学情報学部 准教授)
【概要】この講演では、都市で何とか生きる人々の生活のあり方を、一つの「技芸」として捉えたM・ド・セルトーにとっての「読書」と「都市(まち)」との関係についてお話ししたいと思います。
          セルトーにとって、都市は色々なことが描かれている本のようなものでした。講演では、このようなイメージからどのようなまちづくりができるのか、あるいはこのイメージを前橋に重ねるときにどのようなまちが目指されるべきなのかを議論します。

お問合せ先
柴田 博仁
群馬大学 情報学部 教授
          Tel: 027-220-7436
          Email: h-shibata [a] gunma-u.ac.jp