本づくりプロジェクト by 読み書きラボ

3期生『群馬にめぶく物語』

本の表紙

News

[2025.3.26]書籍完成パーティを行いました。[本づくりプロジェクトHP]

[2025.3.19]書籍完成パーティのプレスリリースを発行しました。

[2025.3.19]サイトを公開しました。

About

 「群馬の魅力に気づいてもらえるよう、群馬を舞台にした物語をつくろう!」
 新たな物語の創作はきっと群馬を魅力的にしてくれる。そして、いざ物語の舞台へ赴いたとき、想像以上に深い心象をその景色に残せるはず。そこの住む人にとっても、物語という背景が与えられることで、ものの見方・感じ方が変わるはず。
 私たちはそんな物語の力を信じて、群馬を舞台にした短編小説を3つ創作しました。それぞれの物語の舞台は「少林山達磨寺」「榛名湖」「草津・横手山」。どこも群馬を代表する観光地です。
 読者の皆さまにとって、群馬の新たな魅力を感じていただける一冊となっていることを願っています。

Authors

群馬大学 読み書きラボ 編集部 3期生 4名 (山田怜佳、杉本拓未、山﨑一樹、西野広紀)

Contents

『達磨寺の願い事』

達磨寺の願い事

「人にも猫にもなれやしないんだ。だるまとして生きるのが、私の道なんだ……!」
 周りと見た目が違うから。言葉が通じないから。湿気だるまとしていじめられていた葵(あおい)を救ってくれたのは、堅物だるまとして名高い、年長の仁(じん)さんだった。それでも、奔放な葵は仁さんが大事にしている規範を破り、達磨寺を出る。自分なりの「しあわせ」を探す葵は、仁さんの過去とそこに隠れた深い愛情を知り、声もなく涙する。
 しあわせとは、家族とは、自分の帰る場所とは、どこにあるのか。雨空の下で、葵は決心する。
『グローイン・グレー』

グローイン・グレー

「色が見えなくても、輝きはわかるよ。きらきらを、見つけに行こ!」
 世界が灰色に見えて生きることに希望なんてない。だけど、何かを始める勇気も、やめる勇気も湧かない。そんな灰色の暗闇をさまよっていたフユが出会ったのは、榛名湖畔のアトリエで絵を描くホノカであった。ホノカはフユに油絵を教え、自由に自分を表現する方法を伝えようとする。フユは戸惑いながらも、表現の楽しさと表現者のひとみの輝きに心を奪われていく。
『海が見たい』

海が見たい

「誰が何と言ったって、海が見てえぇぇぇぇぇ」
 海なし県の群馬県・草津で育った好奇心旺盛な小学生の大輔(だいすけ)。物静かで大人びた同級生の和真(かずま)と一緒に、群馬で海を見るために奔走する。「山の上からなら海が見えるかも」という情報を信じ、手当たり次第に倉庫を探検するふたりを見つけた大輔のおじいちゃんは、海が見える山への遠征隊を結成する。
 山頂から見えた景色とは?山頂でふたりが気づいた、夢を実現する方法とは?大人になったふたりは、あのひと夏に思いをはせ、また新たな夢へのスタートを切る。

Details

制作:群馬大学 読み書きラボ 編集部 3期生
印刷:朝日印刷工業株式会社 DiPS.A

Acknowledgement

書籍『群馬にめぶく物語』は2023年度群馬大学地域貢献事業「本のまちづくりを目指した書籍の作成と配布」の支援のもと制作されました。

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